2022年2月の記事一覧

2月10日 初任者研修「道徳」授業

子どもたちがわかりやすいように、語り掛ける。

子どもたちが発言した言葉で、黒板を書く。

子どもたちが綴っていることに、寄り添う。

… こんな担任の姿や眼差しがあるからこそ、

子どもたちは自然体で、やさしい笑顔になれる。

 

一人ひとりに居場所、活躍する機会があり、

互いの良さや違いを認め合えるクラス。

23年前の私には、到底できなかった。

爽やかな敗北感を味わいつつ、

この子たちと学び合う

最後の道徳ローテーションの準備をしようと想う。

 

 

 

 

 

2月10日 2月全校集会

◇外は雪、警戒レベルの降雪があるとも予報されています。生活に影響が出ないことを祈ります。今日は「運」について話しました。

R4 2月全校集会.pdf「幸運の女神」があなたのところにやってくる

 

◇過日、科学教育振興中央展「真夏の太陽光発電は本当に効果的?」「優良賞」を受賞した2年生細谷さんに発表をしてもらいました。2/9に優良賞を受賞した人たちの発表会がありました。大学教授の講評の中に、細谷さんの研究について、「SDG'sの視点からも大変興味深い研究です。価値ある研究で、これからに期待します。」という好評価をいただきました。その発表を全校生徒に聞いてもらいました。素晴らしい発表でした。

2月3日 学校の感染症対策について

◇世間でもこれまでにない勢いで感染者が増えていて、不安な日々が続いています。保護者の皆様には、学校で子供たちがどのような生活をしているのか、ご心配だと思います。学校での感染対策について紹介させていただきます。

先日、ご連絡させていただいた教育委員から指示を受けた対策も行っています。

2月3日 授人以魚 不如授人以漁

「スキー講習で、最初に教わることは、何だと思う?」

教頭が、往路車中でクラスの子どもたちに語っていた。

「①転び方②起き上がり方③止まり方…の順だよ。」

「どうしてかな?」と、穏やかに、冗談も交えながら。

だから、子どもたちは、自然体で聴き、考えていた。

やはり、餅は餅屋。教えて考えさせる語り方を学んだ。

 

『みんな、すぐボールに集まっちゃうんだよなぁ…』

子どもたちのつぶやきをサッカー授業に生かすために、

「どうしたいの?」と、声掛けできるようになった。

 

【授人以魚 不如授人以漁】 *老子

    人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、

    釣り方を教えれば一生食べていける。

… 高校時代、大好きだった漢文の先生が

授業で教えてくれたことを、ふと想い出した。

 

 

 

2月2日 子どもたち一人ひとりの成長

引っ込み思案だったあの子が、笑顔で遊んでいる。

少々気の強いあの子が、やさしい言葉で語っている。

怠け気味だったあの子が、家庭学習をがんばっている。

「三年生を送る会」の実行委員の子たちは、

自分たちで考えて、必死に言葉を紡いで、伝えている。

 

「成長」によって、失いたくないものがある。

かたや、変わらなければいけないものもある。

私たちは、子どもたち一人ひとりの何を

どのように「成長」させるべきなのだろうか。

きっと、これは、一人ひとり違うのかもしれない。

 

『この成果は、スキー教室の後に、現れるものです。』

教頭が、閉校式で、子どもたちへ語っていたことが、

一人ひとりの成長に現れていることに、ふと気づく。