2月2日 子どもたち一人ひとりの成長

引っ込み思案だったあの子が、笑顔で遊んでいる。

少々気の強いあの子が、やさしい言葉で語っている。

怠け気味だったあの子が、家庭学習をがんばっている。

「三年生を送る会」の実行委員の子たちは、

自分たちで考えて、必死に言葉を紡いで、伝えている。

 

「成長」によって、失いたくないものがある。

かたや、変わらなければいけないものもある。

私たちは、子どもたち一人ひとりの何を

どのように「成長」させるべきなのだろうか。

きっと、これは、一人ひとり違うのかもしれない。

 

『この成果は、スキー教室の後に、現れるものです。』

教頭が、閉校式で、子どもたちへ語っていたことが、

一人ひとりの成長に現れていることに、ふと気づく。