6月26日 保護者会

○本日は、お忙しいところ、お越しいただきありがとうございます。日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。
○今年度、4月より着任いたしました。和久井功雄と申します。前任校は川口の差間小学校に勤務しておりました。どうぞよろしくお願いいたします。
○このコロナ禍の中、保護者会の実施については迷うところもありましたが、このコロナ禍だからこそ、お子さんの担任について知っていただくことが大事だと思い実施をさせていただきました。
○さて、6月から学校が再開となり、2週間の分散登校を経て、ようやく先週から全員が登校することとなり、また、部活動も段階的な再開としているところです。
○1年生においては、初めてづくしの1年間になるとおもいます。中学校になって変わることの1つである部活動の仮入部が今週から始まっています。本校は全員加入とはしていませんが、加入を推奨しています。できれば部活動に加入して、運動や文化的な活動をして学生の時にしかできないうちの一つである経験をして欲しいと思います。
○2年生においては、後輩ができ先輩としてどう振る舞うかが問われることとなります。中堅学年として学校の中核になる年です。
○そして3年生は最上級生として、学校全体をリードする、様々なことにおいて、お手本となる時です。
このように、学校は社会の縮図として子供たちの学びの場となっています。
○しかし、特に3年生においては、修学旅行、体育祭、合唱コンクール、そして部活動の大会の中止など、やりがいや楽しみとしていることがなくなってしまい、本当に申し訳ないと思っています。誰のせいでもないコロナのせいであるということに気持ちのやり場がないことも辛いところです。でもそんな中、生徒たちは新しい学校様式を確立しようと頑張ってくれています。私たちもそんな生徒の思いに応えたいと思っています。
○保護者のご心配も様々かと思いますが、特に学習面の遅れについては皆さんが心配しているところだと思います。それについてですが、お知らせの通り、新座市では今年度4・5月の休校により授業数が減り、その措置として夏休みと冬休みを短縮することになりました。そのことにより、学習面の保障はできているということになります。簡単に説明しますと、学習指導要領に示されている学習時間を確保するためには35週間が必要なのですが、6月2週目からのカウントで、3月末までに38週間を確保することができています。したがって授業時数の確保はできているということになります。しかし、3年生は、時間数の確保はできていても、開始時期の遅れから、進め方の工夫が必要となるところです。また、入試の際の学科試験の範囲や内容についても、県教育委員会で検討がされているということですので、情報が入り次第お伝えさせていただきますので、しばらくお待ちください。
○1学期の終了も9月18日となり、例年とは違う対応となっています。このように今年度は例年とは違うことや、他の地区や学校と違うことも多々あるかと思いますが、教職員一丸となって英知を結集して、三中なりの最適解を求めて参りたいと思いますので、なにとぞご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
○お子様の様子で気になることなどありましたら、ぜひ、遠慮無く担任等にご相談いただきたいと思います。学校側も気をつけて見ていき、ご連絡をさせていただくこともあるかと思います。お子様の成長のためにも、ご家庭と力を合わせていくことが、これまで以上に大切になると思います。よろしくお願いいたします。

○PTA役員の選出におきましては、ご協力いただきありがとうございます。1年間よろしくお願いいたします。