2020年8月の記事一覧

8月28日 1学期期末試験

 今年度は変則的な日程により、今日が1学期の期末試験です。1年生にとっては、初めての定期試験。教室の中からは、緊張感が感じられました。エアコンの効きが良くなかった教室も室外機の故障が分かり、昨日修理をしていただき、今日のテストになんとか間に合い良かったです。テストで勉強の成果を確認すること。そして、大切なのは、返却された後の見直し、間違えたところの再勉強です。実力が発揮されますように。

8月25日 登校時の服装

 夏休みが終わり17日から授業が開始しています。特に先週は異常な暑さで、熱中症警戒アラートも発令されました。暑さが厳しいため、朝から体育着での学校生活としましたが、教室のエアコンも十分に効かず、高温な教室で生徒たちは頑張って授業をしていました。今日からは、登下校時も体育着での登校を可としました。まだ、もう少し暑い日が続くのでしょうか。

8月21日 給食ありがとうございます

 昨日から給食が始まっています。この暑さの中、調理室は戦場です。調理室には冷房が設置されていません。教室も冷房をかけていても異常な暑さですが、調理室は冷房が無い上に火を使って調理をしています。火といっても家庭用のガスコンロのようなものではなく、写真のような大きな釜を熱する火を使います。約800人分の調理をするのです。
本日のメニュー「四川丼」は、麻婆を作るのに2釜、ご飯を炊くのに4釜使っているそうです。
調理室の環境、作業状態を想像してみてください。
給食を食べるときの感謝の気持ちがより深まりますね。「いつもありがとうございます。いただきます!」

調理室内40℃、釜の前は・・・それ以上!

8月19日 夏休み終了

 18日間の夏休みが終了し、猛暑が厳しい中、1学期の後半が始まりました。
生徒たちは元気に登校してきています。例年であれば、夏休み明けの3年生には大きな変化が見られるのですが、今年は夏休みが短かったせいか、あまり変わった様子は見られないようです。

<全校朝会>
18日間の夏休みが終了しました。どのような夏休みを過ごしたのでしょうか。
今年は、コロナ禍のため、夏の風物詩と言われる盆踊りや花火大会、プールなどが中止となり、これまでに例のない夏となっています。その中で甲子園大会も中止となり、代わりに交流試合が実施されました。毎年、高校野球の甲子園大会では感動を味わわせてもらいますが、今年の各学校の選手や関係者のインタビューを聞いていると「試合ができて良かった」「最高のプレーができました」「感謝の気持ちでいっぱいです」「悔いはありません」「全力を出し切りました」など後悔を表す言葉はありませんでした。
 従来通りに大会が実施されていれば、2試合3試合と甲子園でプレーができたかもしれません。でも、不平や不満を言うのではなく、この現状を理解して、ベストを尽くす。そして、感謝の気持ちを持っていると言うことに、心打たれました。
 どんな事も考え方次第、良くとらえるか悪くとらえるかは自分次第だということを高校球児から再認識させてもらいました。
 「どんなことも決めるのは自分」ということです。例えば、好きと嫌いを例にすると、好きということも嫌いということも、自分が決めているということです。食べ物で「美味しくないから嫌い」というのも「美味しくない」と決めているのは自分、でもそれが「美味しい」と言う人もいます。つまり、どんなことも自分次第ということです。
 「すべてのことに意味がある」といいます。目の前のことをどのように捉えるか。どうせなら良い方向に考えていけたら幸福感は高まるのではないでしょうか。「プラス思考」「ポジティブ発想」ということです。プラス思考、ポジティブ発想は物事を良い方向に転換してくれます。まだまだ新型コロナウィルスの影響はとどまりません。現状を捉え前向きに考え、今という時間を三中生みんなで有意義なものにしていきましょう。

ひまわりは太陽に向かって元気よく咲いています